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マバタキ
なんてことない日常。
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見てきました。ドキュメンタリー映画「ひめゆり」。観て良かった。本当によかった。お昼から三味線ライブがあって、映画観て、その後2COEURさんへ移動してお茶会へ。途中で監督こと紫やんも顔を出して頂き、皆でお話してきました。
映画を観ていて驚いたのが、おばあ達が現場でお話をしてくれていたこと。忘れることも出来ないであろうその場所に、座って、時に指で場所を指し示しながら、言葉に詰まりながらも、しかし鮮明に紡がれるその記憶を聞きながら私は気が付いたら涙が頬を伝ってました。

ーーここにくるとね、まず「ごめんなさい」という言葉が出るのよ。
ごめんなさい。ごめんなさい。生き延びてしまってごめんなさいーー

おばあが、ひめゆりの塔資料館に飾られたひめゆり学徒隊のひとりひとりの写真にそっと指先を伸ばし、何度も何度も、懐かしむように、愛おしむように、写真を撫でる姿に胸がいっぱいになりました。
ひめゆり学徒隊222名。
3ヶ月の戦いで、死亡したのは211名。
16から19歳ごろの女子たちは、赤十字の旗の下、安全地帯でご奉仕をすると思っていたそうです。女学生たちは、みんなで唄を歌いながら、笑い声をたてて、兵士さんを手伝って、豪を掘る所から手伝ったそうです。しかし、女学生たちが任務を与えられたのは戦場の中だったのです。

ーー背中に傷を負って血まみれになった友達が、岩にもたれ掛かり、海を眺めふるさとを小さな声で歌うんですーー

目の前には死体の山。血まみれの地面。無差別に降り注ぐ散弾。たすけて、やられた、痛い…聞こえるうめき声。上がる血飛沫。目の前で変わり果てた姿になっていく友。まだ息のある友を置いてその場から逃げざるを得なかった。その心情は、心境は、どれほどだったろう。僅か、10代の女子が。

ーー死ぬことしか考えていませんでした。捕虜になるよりは自決の道を選ぶ。そう私たちは教えられてきたのです。先生方もそう教えられて育ってきたのだから、先生方にどうこう思う気持ちはありませんーー

ーー先生、お願いです。手榴弾をください。死なせてください。そう私たちがお願いしても、先生はもう少し様子を見てみようとおっしゃいましたーー


ーーあの世に行ったら、土産話しを沢山してあげようと思うんです。あんなことがあったのよ、こんなことがあったのよ、って。平和な時代を知ること無く、逝ってしまったのだからーー

いっぱい泣いて、頭ががんがん痛くて、ぼんやりとしたまま、2COEURさんへ。
正直、キャンセルして家で寝込もうか、なんか体調も悪いしな…と思いながら、やっぱり行きました。でも行って良かった。戦争について、教育について、平和について、伝えることについて…とにかくいろんなことを、いろんな人達とお話しした。
皆で泣いて、笑って。こんな体験ってなかなか出来ない。もうほんと、かけがえのない時間をありがとう。





私は後世に、どう伝えられるだろう。
生きること
生かされていること
感じること
感じられるということ

空が青い
日差しが眩しい
風が美味しい
綺麗な水がすぐ手に入る
そんな、当たり前になってる日常が平和の証なのだ。
それが、当たり前じゃない国が今もあるのだ。





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